きみえ

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高齢者の熱中症対策|夏にやりがちなNG行動と予防策5選

 

熱中症が心配になる猛暑。エアコンや水分補給は我慢せずに。

熱中症が心配になる猛暑。エアコンや水分補給は我慢せずに。

熱中症を防ぐ!高齢者がやりがちな夏のNG行動5選

先日、義実家に遊びに行ったときのこと。


蒸し暑い午後、私たちが家に入ったタイミングで、ようやくリビングのエアコンがついて、「えっ、今までつけてなかったの?」と驚いてしまいました。

 

お義母さんは「扇風機で十分よ」と笑っていましたが、内心では心配でたまりませんでした。


最近は特に猛暑日が続いていて、室内にいても熱中症になるリスクがあると言われています。

 

実際、2024年の総務省消防庁のデータによると、
熱中症で救急搬送された人のうち、**65歳以上の高齢者が57.4%**を占めていたそうです。

 

昔は平気だったことでも、年齢とともに体の反応は確実に変わってきます。
それに加えて、最近の暑さは、昔の暑さとはまったくの別物


「自分は大丈夫」と思って続けているその生活習慣が、熱中症や体調不良の引き金になっているかもしれません

 

今回は、**高齢の親世代にこそ気をつけてほしい「夏のNG行動」**を5つご紹介します。


実際に私が「うちの親にも今すぐ伝えたい」と思った内容ばかりです。

 

NG習慣① 高齢者が水分補給をしないワケと正しい水分補給方法

高齢になると、喉の渇きを感じにくくなると言われています。  


そのため、「喉が渇いてないから大丈夫」と思っていると、気づかないうちに体が水分不足になっていることも。

 

特に暑い日は、汗をかいていなくても体の中の水分はどんどん失われています。

 
喉が渇いていなくても、**こまめに水分をとる習慣**がとても大切です。

 

麦茶や常温の水がおすすめです。  


逆に、カフェインや糖分の多い飲み物は利尿作用があり、かえって脱水を招く恐れもあるため注意しましょう。

 

NG習慣② エアコンをつけないのは危険!室内環境を快適に保つ方法

先ほど書いたように、義実家に行った際も「扇風機で十分よ」とお義母さんが言っていて、驚いたばかりですが、
実はこうした考え方は、高齢者にとても多い傾向だそうです。

 

電気代がもったいないから…とエアコンをつけるのを我慢してしまう方は少なくありませんが、
高温多湿の室内では、知らず知らずのうちに体力を消耗し、熱中症になる危険性が高まります。

 

特に就寝中は、自覚がないまま脱水が進んでしまうことも。
室温28度以下・湿度50~60%を目安に、
タイマー機能や除湿モードなどを活用して、無理なく快適に過ごせるようにしましょう。

 

 

NG習慣③ 食事をしないと危険な理由と食欲がない時の対策レシピ

暑さのせいで食欲が落ちてしまうのは、ある意味仕方のないことかもしれません。


でも、だからといって冷たい麺類やアイスばかりになってしまうと、
栄養が偏ってしまい、体力や免疫力の低下につながります。

 

特に高齢者は、食事の質と量が健康状態に直結しやすいため、より意識が必要です。

 

ご飯、味噌汁、たんぱく質のおかずを基本に、
豆腐、納豆、卵、鶏むね肉などの消化に良くて栄養のある食材を積極的に取り入れてもらいましょう。

 

しっかり食べることは、夏バテ予防にもなり、病気に負けない体づくりにもつながります

 

NG習慣④ 日中の外出を避けるべき理由と外出時の必須アイテム

真夏の11時〜15時は、気温も紫外線も最も高くなる時間帯。


この時間帯の外出は、たとえ短時間でも体力を一気に消耗してしまいます。

 

「ちょっと近所のスーパーまでだから大丈夫」と思っていても、
炎天下を歩くこと自体が、高齢者の体にはかなりの負担になります。

 

できれば朝のうちや夕方以降に外出するのが理想です。


重い荷物を持つような買い物は、涼しい時間に済ませるか、事前に買い置きしておくのがおすすめです。

 

また、どうしても外出が必要なときは、
帽子・日傘・水筒など、熱中症対策グッズを忘れずに持たせてあげましょう。

 

NG習慣⑤ 服装で熱中症予防!涼しい服装の選び方とコツ

暑い日は、少しでも涼しく過ごしたくて、
ノースリーブや短パンなど肌の露出が多い服を選びたくなる気持ち、よくわかります。

 

でも、強い日差しを直接浴びると、皮膚へのダメージが大きくなるだけでなく、
体力の消耗や脱水症状にもつながってしまいます。

 

最近では、吸汗・速乾・UVカット機能のある薄手の長袖シャツなども多く販売されています。


通気性もよく、汗を吸ってもすぐ乾くので、冷えによる体調不良も防ぐことができます。

 

涼しさだけでなく、**体を守る“服選び”**を意識してみましょう。

 

まとめ:親を守るための夏の備えは今すぐ始めよう

私たちが子どもの頃、
「水分ちゃんととってね」「外は暑いから気をつけて」――
そんなふうに声をかけてくれたのは、いつも親でした。

 

でも今は、私たちがその言葉を親にかける番なのかもしれません。

 

「まだ若いから大丈夫」ではなく、
“歳を重ねてきたからこそ、気をつけてほしい”

 

大切な家族が、この夏も元気で過ごせるように。
今日から少しずつでも、できることを伝えていけたらと思います。