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QYLDからJEPQへ乗り換えた理由|配当だけじゃない賢い選択とは?

 

 

📊【JEPQ vs QYLD】配当だけで選ばない!成長性も重視したETF戦略とは?

📊【JEPQ vs QYLD】配当だけで選ばない!成長性も重視したETF戦略とは?

QYLDからJEPQへ乗り換えた理由|配当だけじゃない賢い選択とは?

高配当ETFの代表格として知られる「QYLD」。
私も一時期は毎月の配当を楽しみにしていましたが、株価の伸び悩みやトータルリターンの低さに次第に不安を感じるように。
そんな中で出会ったのが「JEPQ」でした。

【2025年6月時点の利回り比較】
QYLD:13.66%(直近12ヶ月平均)
JEPQ:11.57%(直近12ヶ月平均)

※JEPQの方が一見利回りが低く見えますが、株価が上昇しているため、利回り計算上は控えめに出ているだけです。JEPQは配当と同時に値上がり益も狙える「バランス型ETF」と言えます。

「配当だけでなく、資産全体のバランスも見直したい」と思うようになった私は、思い切ってJEPQへ乗り換えることにしました。
現在はJEPQでの運用を続けながら、より納得のいくリターンを目指しています。

 

☆今月初めてJEPQの配当金をもらったお話はこちら👇

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※正確にはETFの場合「分配金」と呼ばれますが、ここでは「配当金」と表記しています

 

QYLDとは?毎月分配型ETFの魅力と落とし穴

QYLD(Global X Nasdaq 100 Covered Call ETF)は、ナスダック100指数に対してカバード・コール戦略を用いて毎月高配当を実現するETFです。

  • ✅ 毎月配当が魅力(直近利回り13.66%)
  • ❌ 株価の上昇余地が少ない(上昇益をオプションで放棄)
  • ❌ 長期保有ではトータルリターンが伸び悩む傾向

JEPQの魅力とは?成長性と安定配当の両立

JEPQ(JPMorgan Nasdaq Equity Premium Income ETF)は、ナスダック系グロース株にアクティブに投資しつつ、カバード・コール戦略を柔軟に活用するETFです。

  • ✅ トータルリターンが高い(2024年+17.7%、2025年YTD+9.1%)
  • ✅ 株価上昇の恩恵も得られる
  • ✅ 毎月の分配金(直近利回り11.57%)
  • ✅ 信託報酬も0.35%と良心的

※数値はMorningstar・Bloomberg・TradingViewなどを参考に2025年6月時点で整理しています。

項目 QYLD JEPQ
利回り(直近12ヶ月) 13.66% 11.57%
株価の成長性 ほぼ横ばい 成長あり
オプション戦略 100%カバード・コール 40〜70%柔軟調
トータルリターン 低め 高め

 

注意点|乗り換え時に気をつけたいこと

  💡 QYLD売却時に利益があれば税金が発生

  💡 為替変動の影響も見逃せない

  💡 JEPQ購入はタイミング分散が安心

ちなみに私自身は、QYLDをわずかに損切りして売却しましたが、JEPQは株価も上昇してきていますし、長期的に運用していく予定なので、特に不安は感じていません。

 

まとめ|JEPQは「攻守のバランス型」ETF

QYLDで高配当を享受しながらも、株価の伸び悩みにモヤモヤしていた私にとって、JEPQへの乗り換えは正解だったと感じています。
「配当+成長」のバランスを求める方にとって、JEPQはトータルリターンの面でも期待できるETFと言えるでしょう。

とはいえ、QYLDにも「JEPQよりも高い分配利回り」という明確な魅力があります。
安定したインカムゲインを重視したい方や、上昇相場に過度な期待をしない方にとっては、QYLDという選択肢も十分アリだと思います。

自分の投資スタイルに合ったETFを見つけることが、長期運用のカギですね。

 

楽天証券SBI証券でも購入可能です。

📌 公式ページはこちら → SBI証券

📌 口座開設ページはこちら → 楽天証券

※補足:JEPQは現時点(2025年6月)ではNISA口座での取扱いがありません。  
特定口座での購入をご検討ください。