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1週間で「夜のスマホ断ち」してみたら、心が静かになった話

夜1時間だけ、スマホなしの時間を。

夜1時間だけ、スマホなしの時間を。

「気づいたら深夜までスマホを見ていた…」
そんな日、ありませんか?


寝る直前までスマホをいじってしまい、気づけば日付が変わっていた――。


私も、SNSやニュース、電子書籍をダラダラ見続けてしまう日々が続いていました。

 

「そろそろ寝なきゃ」と思いながらも、つい手が伸びてしまう。
スマホの明るい画面を見つめながら、頭は冴えていくばかりで…
結局、眠りが浅くなって翌朝はぐったり。

 

なぜ“夜のスマホ断ち”をしようと思ったのか?

きっかけは、ある朝の強い倦怠感でした。
「ちゃんと寝たはずなのに、なんだか疲れが取れていない」
そう感じた日の前夜も、寝る直前までスマホを見続けていました。

 

調べてみると、スマホブルーライトが睡眠の質に影響するという話も多く、
「もしかして、これが原因かも…?」と思ったのです。

 

そこで私は思い切って、

**「寝る1時間前からスマホを見ない」**

というルールを自分に課し、
1週間だけ実践してみることにしました。

 

実際にやってみたルール

・夜11時以降は、スマホをベッド横の棚に置く
・LINEやSNSの通知はすべてOFFにする
・眠くなくても、画面は見ずに目を閉じてじっとする

たったこれだけのルールなのに、実際にやってみると、
想像以上に「ついスマホに手を伸ばしたくなる自分」に気づきました。

 

クセって本当に無意識のうちに出るものですね。
特に眠れない夜ほど、「何か見たくなる衝動」が強くなるのを感じました。

 

変化①:寝つきがよくなった

初日はなかなか眠れず、「やっぱりスマホを見たい…」という気持ちが強くありました。
でも、3日目あたりから少しずつ変化が。

 

布団に入ると、自然と眠気が訪れるようになったんです。

 

不思議なことに、スマホの光がないだけで、
頭の中がだんだん静かになっていく感覚がありました。

 

変化②:“考えすぎ”が減った

寝る前にSNSを見ていた頃は、
他人の投稿に影響されて「自分はまだまだだな…」と落ち込むこともよくありました。

 

でも、スマホ断ちを始めてからは、
人と比べる時間が減って、自分の気持ちに目を向けられるように。

 

スマホを手にしたまま眠りに落ちるのではなく、
明日の予定をゆっくり考えたり、
1日を振り返る落ち着いた時間に変わっていきました。

 

変化③:朝の目覚めがスッキリ

一番驚いたのは、朝の気分の軽さでした。

目覚ましの音にもイライラせず、
「よし、今日もやってみよう」と前向きな気持ちで起きられるように。

 

以前はギリギリまで布団にいたのに、
今では自然と目が覚めて、朝時間を少し楽しむ余裕も出てきました。

 

1週間やってみて思ったこと

スマホ=悪」と決めつけるつもりはありません。


でも、ほんの少し手放してみるだけで、
自分の時間や感覚が、少しずつ戻ってくる気がしました。

 

最近「なんだか疲れやすい」「夜、頭が休まらない」と感じているなら、
まずは1日だけでも、“夜のスマホ断ち”を試してみてください。

 

大げさなことはしなくていい。

ただ、眠る前の1時間を“スマホなし”にするだけで、

きっと心と体の静けさに気づけると思います。

 

まとめ|スマホを置くだけで、心が休まる

夜の1時間だけでもスマホから離れてみる。
それだけで、心と身体にやさしい変化が生まれます。

 

「ちゃんと休む」のが難しい時代だからこそ、
意識して“何もしない時間”を持つことが、

心を整える第一歩になるのかもしれません。

 

完璧じゃなくてもいい。
自分のペースで、できる日から始めてみてください。